キッチンの洗い桶の使い方は、基本的に洗い桶の中に洗剤を入れて食器を洗うだけです。
ですが、洗う前にお皿を予め綺麗にしたりすれば洗剤の量も節約することができます。
また、洗い桶でつけ置きすると雑菌が気になるという方もいますが、つけ置き時間によっては気にしなくても大丈夫なんです。
この記事では、キッチンの洗い桶の使い方の手順を紹介し、さらにつけ置きのポイントや、より節水するためのコツもお伝えしていきますね。
キッチンの洗い桶の置き場にも困らず、節水、時短な便利な使い方とは
まずキッチンでの洗い桶の定番の使い方は下記の通りです。
- 食器についている油汚れや調味料の汚れは、キッチンペーパーでまずはふき取る。
- 洗い桶にぬるま湯(20~30℃)を入れて食器洗い用洗剤を数滴たらす。
- 軽くかき混ぜて少し泡立ててから、食器を入れる。
- 洗い桶の中で食器を洗う。
- 洗い終えた食器はひとまず桶の外に置いておく。
- 全て食器を洗ったら、洗い桶をさっと洗い流して、再び食器を桶の中に戻す。
- 桶の中に食器をいれたまま桶で水を受けながら、食器をそれぞれ水ですすぐ。
キッチンの洗い桶の使い方はこれでOKですが、いくつか清潔に保つための注意点やキッチンの洗い桶の置き場所の工夫などもまとめてみました。
キッチンの洗い桶の雑菌を考えた上手な使い方
長時間のつけ置きはやめたほうがいいです。
でも、
真夏 1時間以内であればつけ置きはOK!
冬 3時間以内であればつけ置きはOKです。
ただ、いずれの季節であっても洗い桶に入れる際には、食器についた汚れはふき取っておくのは必須です。食器についた食べ物の油分などの汚れは、雑菌の食物となるのでふき取っておくことが大事ですよ。
洗い桶に入れたらなるべく早く洗うのがベストです。15~20分位が汚れが取れる頃合いです。
また、「つけ置き」に関しては各洗剤メーカーの公式ページでも紹介されています。
(saraya、P&G、LION、花王)
キッチンの洗い桶の清潔さを考えた上手な使い方
- ステンレス素材の洗い桶
ただし、漂泊する場合はキッチン泡ハイターを使うようにしましょう。スプレー後の時間に注意すれば腐食や変色の心配もありません。
- プラスチック素材の洗い桶
キッチンハイターOKなので、最後の最後に、洗い桶をふきんの漂白に使うと洗い桶もふきんも 両方清潔に保てて一石二鳥ですよね。
キッチンの洗い桶はシンク内の場所をとらない?上手な使い方
- シンクの幅いっぱいに使うのではなくて、右半分若しくは左半分に置ける位の大きさのものを購入する。
- 洗い桶にまな板をのせてシンク内で作業をする。
シンク内に置くのではなくて、私の場合はつけ置きの間、カウンターにちょっと避難させておきます。これも案外アリですよ。
キッチンの洗い桶の置き場所を考えた上手な使い方
- 折りたたみ式のシリコンの洗い桶があります。
ホームセンターやニトリ、無印なども見てみると楽しいですね。
キッチンの洗い桶の節水・時短な上手な使い方
洗い方のコツとすすぎ方のコツをつかむと簡単に時短、節水が可能です。
洗い方のコツ
食器を洗うときは汚れの少ないものから洗うが鉄則。
順番は、
- 水を飲んだだけのほとんど汚れていないグラス類
- 水につけておくと傷みやすい木のお椀・お箸
- その他油汚れのない食器
- 油汚れのある食器
この順番で洗うと無駄がありません。
また、この順番で洗うと、洗っている最中に汚れのない食器に汚れがつくということも
ありません。
すすぎ方のコツ
一つ一つの食器を洗うたびにすすぐのではなく、まとめて洗ってまとめてすすぐ。
これをすることによって節水も時短も可能になりますよね。
一つの作業はまとめてする!これが時短には肝心です。
洗い桶に食器を入れて、すすぎの水道水を受け止めるようにすることで、桶の中で洗剤がとれてすすぎが楽になります。
キッチンの洗い桶の簡単便利な使い方を強力にサポートしてくれるのは、洗い桶そのものだと思います。自分にあった食器洗いが楽しめる洗い桶を探してみるのもいいかもしれません。
キッチンの洗い桶 置き場所と清潔さと使い方を考えた私のおすすめ
キッチンの洗い桶って何処に収納してますか?
私は、今まで冷蔵庫の上に乗せてたけど…新しい冷蔵庫の背が、ちょっと高くて五十肩なんで今までみたいにヒョイと乗せれない💦
この折り畳める洗い桶って…どう?これに替えようかなぁ~🤔 pic.twitter.com/oUp6Ukiqwi— 掃除魔 (@nikai45) July 25, 2020
キッチンの洗い桶は素材によって使い方も色々違いがあります。
私が今まで使って感じた実際のメリット・デメリットをまとめてみました。
キッチンの洗い桶を購入する際に参考にしてくださいね。
ステンレス製キッチンの洗い桶
私の一番のおススメはステンレス製の洗い桶一択ですね。
お手入れが楽で、コスパも優秀で、見た目もそつなくきれいに見えるからです。
私は日本製を購入しました。
そして購入するにあたってのこだわりが3つ
- ツヤ消しのステンレスであること
ステンレスはステンレスでも、ピッカピッカのではなくてツヤ消しのものを購入しました。
姿が映るようなピカピカなものは、傷がついた時に目立つし、又それを気にしてしまうかもと思ったので。
- ゴム足のついていないものであること
余計なものがついているとその部分も洗っておかないといけないからです。
- 大きさは、シンクの半分に入る大きさであること
今、測ったら37㎝×26㎝×13.3㎝
素人採寸なんで、微妙に売ってるのと違うかもですが、シンクに入れたら丁度シンクの半分に収まりました。
ただ、このステンレス製の洗い桶だと、使わない時は折りたたんでしまっておくなんてことはできませんが、そこは人それぞれで、私はこの洗い桶にまな板をのせて作業したりするので、特に場所をとるとは思いません。
ふきんの漂白とかはこのステンレス製ではできませんが、キッチンハイターではなく、泡ハイターなら時間に気をつければOKですよ。
シリコン製洗い桶
これはもう折りたためるのが一番の売りなので、使わない時の置き場所に困っている人には、とても便利間違いなしです。
- ベルメゾンのシリコン製キッチンの洗い桶
幅約38、奥行約22、高さ約14.5cm、
折りたためば高さは10cmほど低くなります。
折りたためるのを探している人には満足の品だと思います。
底になるほど、狭まっているので、大きい直径のお皿はすっぽりと入りませんが、我が家はそんなに大きなお皿は普段使いしないので、特に不便とは感じません。
ただ桶の底はステンレスやホーローなどに比べると強度がないので、底に重い物をいれると、下の方から凹んでくるので要注意です。
包丁やナイフ、フォークなど尖ったものも、入れない方がいいでしょう。
日常使いの軽めのお皿やお鉢類をいれると使い勝手もいいと思います。
プラスチック製のキッチンの洗い桶
はい、これ定番ですよね。私も最初は100均のプラスチック製の洗い桶が始まりでした。
コスパ最高です。ダイソーでもセリアでも100均ショップならほぼどこでも色んなカラーを購入できます。
ただお手入れが大変といえば大変です。
どんなにきれいにしているつもりでも、ぬめりやカビ、そして傷もつきやすいです。
でも最後の仕上げにふきんを入れて漂白もできるので、洗い桶もふきんも清潔、きれいになります
ホーロー製のキッチンの洗い桶
ホーローのいいところは、耐久性がとても高い!
多少こすっても傷がつかないのでそこから雑菌が入り込むこともなく清潔に使えます。
だけど少々重たい。そこがネックと言えばネックです。
ホーロー製のキッチンの洗い桶はオシャレで見た目もすごく素敵ですよね。
野田琺瑯のキッチンの洗い桶などはお値段も結構しますが、オシャレなので人気があります。
火にかけられるのが他の洗い桶と大きく違うところですし、ふきんを入れて煮沸もできるのがポイント高いですね。
お花ベイシン ホーロー洗面器
洗い桶もオシャレに揃えたい人向け。
これって洗面器として作られてるんですけど、オシャレです!
素材はもちろんホーロー製。レトロチックで素敵です。
サイズ:直径32cm×高さ10cm。
洗い桶として十分力を発揮できます。
TUBTRUGS(タブトラッグス)のゴムバケツ
これまたオシャレです。
ゴム製のため、柔らかくて軽いですし、色んなカラーを選んでみたら楽しいでしょう。
まとめ
キッチンの洗い桶の使い方は、まず食器の汚れをふき取ることから始めるのが規則。
そうすることでつけ置きの時間も短く雑菌を防げます。
つけ置く時間は、
夏場で3時間まで。
冬場で1時間までを必ず守ってくださいね。
- 洗い桶にぬるま湯を入れて、洗剤を数滴入れ、食器を入れたら洗いをスタート。
- 汚れの少ない物から洗い始めて、桶の外に取り出しておきます。あとはすすぎです。
- 取り出してあった食器類を洗い桶にもどして、水道水を受け止めるようにして一気にすすぎます。
こうすることで、洗剤、水も節約し、時短にもなります。
そして、
キッチンの洗い桶を清潔に保つ方法としては汚れのつきにくい素材の洗い桶を選べばいいんです。
ステンレス製の洗い桶(ツヤ消し)
これが私の超おすすめです。
ステンレスならカビや水垢がつきにくいですから、見た目も清潔に保つことができます。
キッチンの洗い桶の置き場がないと困っている人向けには
シリコン製の折りたためる洗い桶
少し重たいけれども、耐久性があって傷もつきにくくオシャレ
ホーロー製の洗い桶
火にもかけることができます。
色んな洗い桶のチョイスがありますね。紹介したキッチンの洗い桶の使い方を参考に、自分好みの洗い桶を選んで、毎日の食器洗いを効率よく楽しみましょう。