お弁当に保冷剤は何個入れたらOK?
お弁当にはどれくらいの保冷剤を使ったらいいのでしょうか?
保冷剤のサイズや種類によって、冷たさが保つ時間は違います。
なので、どの保冷剤を使うかによって、いくつ入れるか決めるといいですね。
学校や会社に持っていくお弁当の場合、あまり暑くないなら、小さい保冷剤一つで充分です。
保冷剤をたくさん使いすぎると、かえってお弁当が冷えすぎて美味しくなくなることも。
例えば、ケーキ屋さんでもらえるような小さな保冷剤一つだけでも、冷たいケーキを30分くらいは冷やせます。
私は、前の日に作ったお弁当を冷蔵庫で冷やしておいて、それに小さい保冷剤を一つ加えて会社に持って行きます。
室温で3~4時間置いてから食べても、お腹を壊したことはありません。
でも、夏の直射日光の下などでは、もっとしっかり冷やす必要があるかもしれません。
小さい保冷剤を何個か使っても、効果は2時間くらいです。
だから、朝に作ったお弁当には、90g(9cm×14cm)の保冷剤が3時間くらい効果があるので、それより大きいサイズを使うと安心です。
100円ショップにもいろいろな保冷剤があり、十分に役立ちます。
大きいお弁当を家族で持って行く時は、ホームセンターで売っている大きくて硬いプラスチックの保冷剤がおすすめです。
ただし、食べ物を冷やしすぎないように気をつけましょう。
保冷剤の目的は、主に食べ物を適度に冷やして、食中毒を防ぐことですから。
補足としては、お弁当に使う保冷剤は、だいたい1個か2個がいいですが、場合によっては3個必要な時もあります。
例えば、傷みやすい混ぜご飯を入れたり、ゆで卵が予想よりも柔らかかったり、
冷やし中華のように冷たくして食べたい料理の時は、3個の保冷剤を使うといいでしょう。
お弁当の保管時間別の保冷剤の個数を知っておこう!
弁当に入れる冷却パックは、大きさや種類によって選ぶといいです。
普段使いの場合、特に暑くない日なら、大きくて強力な冷却パックは不要で、弁当が冷えすぎると味も落ちますからね^^
お弁当の保冷剤の具体的な入れ方と個数は?
保冷剤はだいたい80g~90gの大きさでいいと思います。
■朝9時に弁当を持ち出して、3時間後に食べる予定なら
保冷剤は1個で十分です。
もし弁当を4時間保管する日があれば、例えば朝8時前に準備して8時過ぎに出かけるような時は、1~2個の保冷剤を使うといいでしょう。
保冷バッグを使う時は1個でも大丈夫ですが、もし温度を13度まで下げたい場合は、2個や3個使う必要はなさそうです。
でも、布製の巾着袋を使用する場合は、2個の保冷剤が必要になります。
1個だと4時間後に温度が25度になってしまい、「多分大丈夫だけどちょっと心配」という感じになるかもしれません。
■保管時間が5時間の場合は、
80gの保冷剤を2個使うのが良さそうです。
巾着袋を使うなら、やはり2個以上が望ましいですね。
1個だけだと25度以上になるリスクがあって、ちょっと怖いです。
■結局のところ、保冷剤は1~2個が一般的に適していますが、3個必要な場合もあります。
例えば、腐りやすい混ぜご飯や少し生のゆで卵を入れる時、または冷やして美味しい冷やし中華を持っていく時などです。
保冷剤以外で夏のお弁当作りの注意点とは?
お弁当に良く入れる食材別に注意点をまとめてみました。
梅干しは塩分高めを使う。
昔から、お弁当に梅干しを入れておくと、長持ちすると言われています。
これは梅干しに含まれる殺菌力や防腐効果のおかげです。
しかし、最近の健康ブームで、売られている梅干しの塩分が減らされています。
塩分が少ないと、梅干しの腐りにくさも少し弱くなります。
だから、お弁当には塩っぱい梅干しを選んだ方がいいです。
でも、梅干しは触れているところにしか効果がないので、ご飯の上に1個だけ置くだけではあまり意味がありません。
梅干しの効果をしっかりと得るためには、梅干しを細かく切って、ご飯によく混ぜるといいですよ。
そうすると、ご飯全体が梅干しの力で守られます。
ハムは加熱してからお弁当に入れる
冷蔵庫から出したハムをすぐにお弁当に入れる人が多いですが、これはハムが10度以下で保存されている時だけ安全です。
ハムやかまぼこのように生でOKな食べ物も、なるべく加熱してから食べる方がいいです。
お弁当がずっと冷えた場所にあるなら大丈夫ですけど、
常温で置いておくと食中毒になることがあるから、食べる前にはちゃんと温めてください。
そして、ハム以外にも、ウインナーやかまぼこ、ちくわなど生で食べられる食品も気をつけてください。
ソース類は直接具材にかけない
揚げ物に先にソースをかけると、ソースの塩で食べ物から水が出てきて、お弁当がダメになりやすくなります。
だから、ソースは食べる直前に足すのが一番です。そのためには、ソースを小さい別の容器に入れて持っていくといいですよ。
もし別の容器を使いたくない場合は、ソースをラップで小さく包んで、輪ゴムで止めてお弁当のそばに置いておく方法もあります。
食べる時には、爪楊枝でラップをさして開け、そのままおかずにソースをかけます。
この方法は手軽で、お弁当の時間を楽しくしてくれます。
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まとめ
お弁当の保冷剤の入れ方は、80g~90gの保冷剤を(100円ショップの保冷剤で十分ですよ。)お弁当の上に置いて持って行きましょう。
保冷剤の個数は一般的に作ってから3時間程度で食べるなら1個~2個が望ましいです。
お弁当をどうやって冷たく保つかは、どこでどうやって保管するかによって変わります。
特に夏や車の中でお弁当を食べる時は、昼までお弁当を新鮮な状態で保つのがすごく大事です。
いろいろな保冷方法を試して、自分に合った方法を見つけましょう。
外食やコンビニのお弁当は清潔で安全ですが、健康やお財布にはあまり優しくないかもしれません。
だから、保冷剤や保冷バッグを使って、お弁当をしっかり冷やして、
美味しく食べられるようにするのがおすすめです。この情報が役立つと幸いです!