最近、Amazonを装った「【Amazon】お客様のアカウント認証に関する重要なお知らせ」や
「【Amazon】お客様のアカウントに関する重要なお知らせ(自動配信メール)」などのフィッシング詐欺メールが増加しています。
これらすべて、詐欺メールです!!
これらのメールには、「支払方法を更新する」や「Amazon ログイン」などのリンクが含まれており、
誤ってこれらのリンクをクリックすると、詐欺サイトへ転送される危険性があります。
詐欺サイトでは、Amazonのアカウント情報やクレジットカード情報の入力を促されますが、
このような情報を入力すると、不正アクセスや不正利用の被害に遭う可能性があります。
そのため、こうしたメールに記載されているリンクをクリックした場合でも、情報を入力せずにすぐにページを閉じることが重要です。
2023年10月以降、このような詐欺メールの発生が報告されており、
2024年2月27日頃からはさらに新たな詐欺メールも出回っているため、特に注意が必要です。
Amazonを装った迷惑メール各種
Amazonの名を騙る迷惑メールは、「アカウントの停止」や「クレジットカードの期限切れによる支払い不可」といった緊急を要する内容で警告を与えます。
これらのメールは、実際には詐欺のためのものであり、あなたを急かして個人情報を盗み取ろうとする試みです。
その手法としては、偽のウェブサイトへ誘導し、
その場でログイン情報やクレジットカード情報、住所などを入力させることにあります。
Amazonからのように見えるメールを受け取っても、慌てず適切に対応することが重要です。
続いて、Amazonに偽装した迷惑メールがどのような手法で情報を騙し取ろうとするのか、
具体的な事例とともに説明していきます。
アカウントや支払い情報の更新依頼
もしAmazonのアカウントや支払い情報を更新する必要がある場合は、
必ずAmazonの公式サイトに直接アクセスして、そこから支払い設定を確認しましょう。
公式サイトの支払い設定に何も記載がなければ、そのメールは詐欺だと判断してよし!!
主に上記のような件名で、Amazonの名前を使った迷惑メールが流れており、
これらはあなたのアカウント情報やクレジットカードの更新を求めてきます。
これらのメールは、一見するとAmazonからの正式な連絡に見えますが、
実際にはアカウント情報を更新するようにとの警告とともに、詐欺サイトへ誘導するリンクが含まれています。
リンクをクリックすると、本物のAmazonサイトとよく似た偽サイトが表示され、
そこでログイン情報やクレジットカードの詳細、住所などを入力するよう促されます。
未納料金の請求
焦らず注文履歴で未払いが本当にあるのかを確認すべし!!
Amazonもそういう確認の仕方を勧めています。
主に上記のような件名で、Amazonを装ったメールやメッセージで、
「お支払いがまだのようです」といって商品代金や会員料金を請求してくる詐欺があります。
こういうメールは、もし支払わなければ法律的な問題が起こるかもしれないと脅してくることがあり、
それによって焦ってしまう人がいます。
そんな時は、焦らずにAmazonの正式なサイトに直接行って、
注文履歴で未払いが本当にあるのかを確認してください。
Amazonもそういう確認の仕方を勧めています。
詐欺メールに見事引っかかりました😂
カードの切替手続きに追われてます😇登録してないアドレスなのに
『アマゾン』とか『マスターカード』とかで
届きます☠️📩みんなも気をつけてね! pic.twitter.com/NHwcYNvEpx
— アキラ (@aozora_0302) March 19, 2024
Amazonを装った迷惑メールを見分ける方法
- 送信元のメールアドレスをチェックする
- リンク先のURLを慎重に見る
- 文中の変な文法やスペルミスがないか確認する
- 自分の名前でメールが始まっているか確認する
- Amazonのメッセージセンターでメッセージがあるか確かめる
- 疑わしい場合は、Amazonのカスタマーサポートに連絡を取る
各ポイントを説明します。
送信元のメールアドレスをチェックする
以下のメールアドレス以外からきたメールは詐欺メールです!!
- amazon.co.jp
- amazon.jp
- amazon.com
- business.amazon.co.jp
- email.amazon.com
- marketplace.amazon.co.jp
- m.marketplace.amazon.co.jp
- gc.email.amazon.co.jp
- gc.amazon.co.jp
- payments.amazon.co.jp
メールを受け取ったら、まず送り主がどこかを確認することが大切です。
Amazonは、メールを出す時に使う正式なメールアドレスを自分たちのウェブサイトに載せています。
メールが来た時に、その送信者のメールアドレスをチェックすれば、詐欺メールである可能性を減らせます。
Amazon.co.jpが使うメールアドレスははっきりしています。
それに載っていないアドレスからメールが届いたら、そのメールは迷惑メールだと思っていいです。
リンクのアドレスを確認する
これ、Amazonの詐欺メールです。
だいぶ手が込んでますね。。
リンクとかボタンにカーソルあてれば、Amazonと全然関係ないURLだと気づけます。
頼んだ覚えがないものなら、焦ってメール内のリンクを踏まないように気をつけてください。 pic.twitter.com/CAlJfHGWxW
— つる@育児奮闘中 (@tsuru_1985) January 10, 2020